リタリコワンダー1歳・2歳・3歳・4歳でも利用可能?

リタリコワンダー1歳・2歳・3歳・4歳でも利用可能?

リタリコワンダー1歳・2歳・3歳・4歳でも利用可能?

 

子ども向けのプログラミング教室は、一般的に年齢や学年でコース設定がされていることが多く、リタリコワンダーは年長さんから高校生を対象に、5つのコースを用意しています。それぞれのコースは、年齢ごとではなく、幅広い年代の子どもが学べるようになっています。

 

そこで、リタリコワンダーはベビーの1歳・2歳、年少、年中さんでも学べる内容になっているのか気になる親御さんも多いかと思われます。

 

※こちらで紹介している情報について、今後、変更になる場合もありますので、詳しくは公式HPで確認下さい

 

リタリコワンダーはベビー、年少~年中でも入会できる?

 

リタリココースの対象学年・年齢はあくまで目安なので、どの年齢からスタートしても進度にはあまり影響がなく、子供が興味を持ったタイミングがスキルを大きく伸ばすチャンスと考えられます。プログラミングは、何歳からスタートしてもメリットがあるので、そのタイミングを逃さずに積極的に学びを始めたいものです。

 

いくつから始めれば良いのかわからないという家庭は、それぞれの教室で体験プログラムを設けていることが多いので、まずは体験プログラムに参加してみることをおすすめします。ただ、乳幼児のお子さんが果たしてカリキュラムに取り組めるものなのか疑問です。まだ、イスに座って集中して何かに取り組める年齢でもありませんし、言葉や文章の理解が乏しい赤ちゃん時期は到底、無理かと思われます。

 

チャレンジしてみるなら、早くても年中さんぐらいになってから良いかと思われます。この年代になると、言語能力が格段に発達し、想像力も豊かになり、自意識が芽生え始めまる時期です。様々なことに興味を示し、やりたいという気持ちが強くなります。

 

低年齢から学べるプログラミング学習ソフト

 

ScratchJr
(スクラッチジュニア)
幼児~・5歳以上

プログラミングは、何歳からスタートしてもメリットがあります。特に子供が興味を持ったときには興味やスキルを伸ばす大きなチャンスです。直接プログラミングに興味を持っていない場合でも、アプリのゲームやブロック遊びが好きな子供の場合はプログラミング学習に夢中になることが多いので、プログラミング学習をして受動的に「遊ぶ側」から能動的な「つくる側」になれるきっかけにするのも良いのではないでしょうか。

Viscuit(ビスケット)
幼児~・4歳以上

文字を使わずに、絵を描くことでプログラミングを行うことが特徴のビジュアルプログラミング言語がViscuitです。PCではブラウザで、スマートフォンやタブレットではアプリをインストールして、無料で利用できます。大きな特徴としては、メガネという絵のツールを使って自分の描いた絵を動かす、という幼児にも親しみやすい操作性です。シンプルな操作性を保ちつつ、PCの表現力を落とさないようにさまざまな工夫がされた学習ツールです。

 

Viscuit内で作成したアニメやゲームを他の人と共有したり、他のユーザーが作ったアニメを閲覧したりすることもできます。また、コンテストも実施されており、コンテストの結果や優秀作品がViscuitサイト内で紹介されています。

 

これらのプログラミング学習ソフトは、PCやタブレットの画面の絵やキャラクターを指示・命令によって動かしたり、与えられた課題を解いたりすることができるソフトです。視覚的・直感的にゲーム感覚でプログラミングの考え方を学ぶことができます。アプリやブラウザで楽しめるソフトで、無料で始めることができます。

 

また、小学生になるとScratch(8歳~)、レゴ®エデュケーションWeDo2.0(7歳〜)など使用できる教材のバリエーションはさらに広がります。年齢はあくまで目安ですので、子供が興味を持てば対象年齢にこだわる必要はなく、早くスタートすることも良いでしょう。

 

例えば5歳になる前にScratch Jrを始めても良いですし、8歳からのScratchも7歳からスタートするのも良いでしょう。大切なことは、子どもが楽しみながらプログラミング的思考を身に着けられることです。

 

LITALICOワンダーの授業では、こうした教材に実際に触れながら、学習していきます。対象年齢年長からのゲーム&アプリ プログラミング コースは、ScratchJrやViscuitを中心に授業を進めていくので、ものづくりに興味がある年中さんなら十分対応できると見受けられます。

 

低年齢(0歳・1歳・2歳・3歳)の子どもはレゴ®などブロック遊びがおすすめ!

 

乳幼児の時期は、ブロック遊びで楽しむことで、今後のプログラミング学習を見据えたスキルを育むことが期待できます。頭の中で完成イメージを描いて、失敗を繰り返しながら思い描いた形を作り上げていく工程は、プログラミングに通じる部分があると思われます。

 

また、プログラミング教室で実施しているロボットプログラミングでも、ブロックの組み立てをおこなってからコンピュータでのプログラミング作成という流れで進められる授業がほとんどなので、ブロックの組み立て方に慣れておくとロボット制作にスムーズになじめます。

 

余談ですが、東京大学出身者の68%がレゴ®ブロックで遊んでいた、というデータもあります。

 

リタリコワンダー(1歳・2歳・3歳・4歳)利用まとめ

 

リタリコワンダーは、年長対象コースであれば、乳幼児には難しいですが、その一方で好奇心旺盛な4歳(年中)からでも学習スタートすることができます。ただ、お子さんの気持ちが一番大事なので、無理強いするのではなく、興味を示した時点で入会するのがベストと思われます。

 

また、1歳から3歳までのお子さんは、思考力や集中力、探究心など様々な能力を育むブロック遊びを親子と一緒に自宅で遊ぶことで、今後の、プログラミング学習を見据えたスキルを身につけることができます。