クオリティの高い、ハイレベルな幼児教育を提供しているこぐま会の通信教材「モコモコゼミ」は、幼稚園・小学校受験を考えている親御さんから補助教材として注目されていることは言うまでもありません。また、基礎的な学力を幼児期から身につけ、小学校に備えたいという親御さんも少なくありません。
そこで、我が子の早期教育の一貫として、通信教材を検討している人のなかには、モコモコゼミは0歳でも入会できるのか?気になる方もいることでしょう。
子どもの脳の発育の80%は、3歳までに完成すると言われ、0歳は脳の成長の黄金期です。また、脳を育てる上で幼児教育は早いうちから取り組むことで、効果が得られると考えられています。
そこで、モコモコゼミの最低年齢コースは、1歳、2歳対象のプチコースが用意されています。対象年齢推奨は1歳からとなっていますが、0歳からでも入会することも可能です。ただ、果たして0歳のベビーが理解して、毎月の教材に取り組むことができるものなのか…。
幼児通信教育のメリットは、送迎する時間のない忙しいママさんが増えているなかで、毎月、自宅に年齢、発達段階にあった教材が届き、時間や場所を問わずに取り組めることです。教室に通うよりも費用も安く抑えることができる点もポイントですね。ですので、近年は、幼児向けの通信教材を手掛ける会社が増えているのが現状です。
0歳の幼児教育といえば、絵本や歌(CD)、知育玩具などを使い、ママやパパと一緒に遊ぶといった親子の触れ合いを重視した内容が一般的です。幼児教室では、先生を中心に親御さんと一緒に、本の読み聞かせや、お子さんの成長段階に合わせて歌を聞いたり、体を動かしたりするカリキュラムとなっています。親御さんと先生がサポートしながら、赤ちゃんの脳の発達を促していきます。
そこで、モコモコゼミ1歳の教材は、ハイレベルでありながらとてもかわいく、ちょっぴりゆるくて楽しい教材セットになっています。しかし、冊子やぬりえ、シールなど、ワーク中心の教材が特徴なので、まだ、一人で何もできない赤ちゃんには、難しいと感じられます。やはり、1歳からが妥当ではないかと思われます。キャラクターのぬいぐるみも用意されていますが、それだけを目的に入会する人はさずがにいないと思います。
また、オプションにあるモコモコちゃんねるは、ハイブリッド型の通信教育形態となっており、時代に適合したオンライン教育です。ゆるかわいい動物たちのキャラクターが登場で子どもが親しみやすく、冊子教材の問題の読み上げがあり、一人で学習できるようになっています。0歳の赤ちゃんにとっては到底、できるはずもありません。
モコモコゼミは、0歳からでも入会することはできるもの、最低年齢のコースは1歳からとなっています。教材は、ワーク(冊子、シール、ぬりえ等)中心なので、0歳の赤ちゃんには難しいと思われます。そのため、モコモコゼミを始めるなら1歳からが妥当と考えられます。
0歳からの幼児教育を始めるのであれば、月齢にあった教材、内容が重要です。通信教材では、0歳からのコースを設けているところは、少ないですがいくつか存在しています。また、幼児教室では、0歳からの親子レッスンを開講しているところもありますので、そういったところも検討してみると良いかと思われます。