赤ちゃん、幼児期に英才教育が必要と考えている親御さんが多いなかで、特に、物事を柔軟に考えて他者と共存するために必要な思考力・表現力に意識している方は増えています。今後、生きていく中で、必須な能力になります。
そういった能力の育成を目指すこぐま会の通信教材「モコモコゼミ」は、何歳から何歳まで対象にしているのか?気になる方もいることでしょう。
※こちらで紹介している情報について、今後、変更になる場合もありますので、詳しくは公式HPで確認下さい
結論から言うとモコモコゼミは、1歳から6歳(年長)までのお子さんが取り組める幼児向け通信教材です。モコモコゼミは、対象年齢を設けていないもの、1歳から年長さんまでのコースを用意しています。
アメリカの知覚心理学者ブルーナーが唱えた教育法で、学習者の理解できるレベルで学習させ、学習者の理解度が深まったら、その理解度にあわせて学習レベルを上げた形にすることです。例えば「足し算」は小1から、のように学ぶ時期を決めつけるのではなく、同じ「足し算」も年齢に合わせた表現・語彙で学ばせてあげれば1歳児でもできるようになる、という教育法の事です。
モコモコゼミの教材は、子どもの理解度によって受講することができるので、年齢より下のコース、上のコースの受講も可能です。そして、レベルを上げながら繰り返し学習するので、しっかり理解できる内容になっているのが特徴です。
また、いつからでも、始められる点もポイントですね。年度途中からの受講でも、これまでの過去の教材は不要としています。同様の単元を繰り返し何度も行う「螺旋型カリキュラム」を採用しているため、過去分を受講しなくとも問題なく受講できるようになっています。
モコモコゼミは、小学校・中学受験にも対応した補助教材として、思考力・応用力が身に付くと口コミで評判です。1歳・2歳から始められ、年長コースの到達レベルは非常に高いと評判です。ただ、1歳~年少までのコースは、他社の教材と比較すると多少難しさが感じられますが、そこまで難易度が高いというわけではないようです。
ですので、1歳からもしくは2歳から初めて、順を追って進めていけば年中・年長からの難しい問題にも、取り組めるようになれると思われます。モコモコゼミ事務局からは、この様なメッセージが見つかりました。
年中以下のコースは基礎編であり、難易度を落としてありますので1学年下のお子様でも取り組み可能かもしれませんが、その先の年長コースは応用編であり相当難易度の高いコースとなりますため、1学年下のお子様にはかなり厳しい内容となり、年長コース到達時に挫折してしまいます。
プチ(1~2歳)コース | モコモコゼミの内容や学楽しさを覚える |
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プレ(2~3歳)コース |
・数の数え方や大きさ・高さなどの概念を理解し、基本言語の習得を目指す |
年少(3~4歳)コース |
・数多くの問題に取り組み、学習に対する自発性を育む |
年中(4~5歳)コース |
・思考力・表現力の基礎固め |
年長(5~6歳)コース |
・文字や数字の読み書きだけでなく、割り算の基礎の習得まで目指す |
かんがえるさんすうコース(幼児・小学生) |
・中学受験向け |
モコモコゼミは、年少コースからは簡単に答えを導き出せる問題ではなく、考えなければ解けない問題が増えてきます。幼児期から思考力を養うことで、小学校以降の勉強に役立つと考えられます。
そして、年長コース3月号修了後の小学生コースについては「SAPIX(サピックス)の通信教育 ピグマキッズくらぶ」と提携しています。